日本のODAプロジェクトとしてイラク港湾公社(GCPI)に対して実施されているイラク南部のコール・アルズベール港の整備および港湾機能の回復と効率化を図るプロジェクト「Port Sector Rehabilitation Project (II)」(顧客と日本工営株式会社のJoint Ventureが実施)の一部として、弊社は石油製品のローディング設備の概念検討を実施しました。
具体的な検討内容としては、設備概要を計画し、概算プロジェクトスケジュールの策定とコストの算出を実施したものです。
概念検討項目
1. 石油製品のローディング設備
2. ローディング設備用泡消火設備
3. 化学消防車
ローディングアーム本体およびローディング設備用防消火設備の概略設計に関しては外部委託作業として実施しました。
提供サービス
1. 現地(イラク国バスラ)での打ち合わせ参加
2. 検討条件の確立
3. 運転方針および設備概要の検討
4. 主要機器スペックの検討
5. 配置図の作成
6. 材料表の作成
7. 概算プロジェクトスケジュールの検討
8. 概算プロジェクトコストの検討
9. 今後の設備検討のための提言
これらの項目においてJOEの知見や専門性を活かしたサポートを行うことができたものと考えております。
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