当社ホームページの一部をリニューアルしました。
今後もお客様にとって分かりやすく、より良い情報を提供するホームページとなるよう努めてまいりますので、
引き続きご利用いただけますようお願いいたします。
当社が経済産業省 資源エネルギー庁から受注した「令和5年度産油国石油精製技術等対策事業費補助金(石油天然ガス権益・安定供給の確保に向けた資源国との関係強化支援事業のうち産油・産ガス国産業協力等事業に係るもの)」の一環として、イラン国において温室効果ガス削減目標策定支援セミナーが実施されました。
当社から3名の技術者が講師として出席し、イラン国の温室効果ガス削減計画の推進を援助するための具体的な手法を説明しました。
当該セミナーにつきまして、NHKニュースで紹介されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230531/k10014083321000.html
当社は、親会社である富士石油株式会社(以下、富士石油)とともに、サウジアラビアン・オイル・カンパニー(以下、アラムコ)、サウジ産業基礎公社(以下、SABIC)及び株式会社商船三井(以下、商船三井)とサウジアラビアからの低炭素アンモニアの受入について協議しておりましたが、今般同国からの低炭素アンモニアが日本に到着し、富士石油袖ケ浦製油所(千葉県袖ケ浦市)への搬入が完了しましたことをお知らせいたします。
今回サウジアラビアから受け入れた低炭素アンモニアは、SABICがアラムコの原料ガスから製造し、富士石油がアラムコ・トレーディング・カンパニーから購入したものです。当該アンモニアは、その製造過程で発生するCO?を分離・回収し、原料として後工程で活用することから、第三者認証機関より「低炭素アンモニア」の認証を得ております。商船三井によりサウジアラビアから富士石油の袖ケ浦製油所まで輸送された低炭素アンモニアは、同社ボイラーでの混焼実験に供されることになります。
当社は、今回のサウジアラビアからの低炭素アンモニア受入計画に当初から参画し、技術面をはじめとした各種サポートを実施してまいりました。
日本は2050年カーボンニュートラル実現を宣言し、脱炭素に向けた取り組みを加速化させておりますが、アンモニアはボイラーやガスタービン用燃料として広く利用され、脱炭素実現の有力な手段となることが期待されています。
当社は、技術的なコンサルティングやエンジニアリング・サービスを提供する会社として、顧客にベストなエネルギーソリューションを提供することを通じ、エネルギー基盤の安定的・継続的な発展、エネルギー基盤と地球環境負荷低減との調和、人々の生活の質の向上に貢献することを使命としています。
脱炭素社会への移行が急がれるなか、当社は今後も低炭素アンモニアや水素、CCS/CCUSに関しての貯留層および関連施設についての調査や技術評価、各種技術作業等のサービス提供を通じ、脱炭素社会実現に向け積極的にその役割を果たし、貢献していく所存です。
当社のCCS/CCUSや、アンモニアサプライチェーンなど脱炭素への取り組みについてはこちらをご参照ください。
一般財団法人エンジニアリング協会HP「会員企業トップインタビュー」に当社代表取締役社長鈴木英壽のインタビュー記事が掲載されました。
同協会HP、掲載場所および記事へのリンクは以下の通りです。
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
弊社は2023年3月28日付にて資本金の額を5億円減少し、1億円とすることといたしました。
これは弊社資本に係る見直しの結果実施するものであり、資本金の減少額はその全額をその他資本剰余金に振り替え、
純資産額に変動は生じず、弊社事業推進体制・計画など影響を与えるものではございません。
今後ともこれまで以上の柔軟性と機動性を持ってお客様へ価値あるサービスを提供すべく事業を推進してまいりますので、
倍旧のご支援を賜りますようひとえにお願い申し上げます。
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